早起きは三文の徳???

購読しているブログの中に

「早起き」が苦手という内容の記事がありました。

苦手だけれど早起きにチャレンジしていることが書かれていて

とても微笑ましく思いました。

 

私はというと 早起きが普通というか

すでにそれが癖になっているというか・・・

仕事の日もお休みの日も起きる時間はほぼ同じで

お休みだから今日はもっと寝ていようというのは

子どもの頃からなかった気がします。

それは今も同じ 

 

 

その早起きの時間が更に早くなったのは

母の在宅介護をしていた時でした。

その頃は朝4時~4時半には起きていましたね。

 

朝食の準備、母のオムツ交換や着替え、洗濯

母に食べさせながら自分も食事をし、片付け

デイサービスへ行かせるための準備、私の出勤準備

 

本当はそこまで早く起きなくても間に合うのですが

母のことに取り掛かるまでに

静まり返った早朝にコーヒーを飲みながら

自分だけの時間を少しでも取りたいからでした。

 

この生活を終えて既に7年が経ち、

今では4時台に起きることはないですが

それでも5時~5時半には起きて

その時間が自分の中で一番頭がすっきりしていて

いろいろなことが考えられる貴重な時間です。

 

 

どこに行っても早朝の静かな時間がとても好きです。

出張や旅行でホテルに泊まった際も

夜の華やかでにぎやかな状態から

 

一気に別世界のような静かな状態の街中を

散歩するのがすきだったりします。

 

そういえば ことわざの中に

【早起きは三文の徳】というのがありますが

単純に早起きすると良いことがあるとか

子どもに早起きさせるためのもの?なんて思っていました。

 

ちゃんと調べたことなかったので改めて

ググってみると・・・

諸説あるようです。

語源は中国で「早起三朝富一工」

「早起きを三日続ければ、一人分の働きになる」という意味

 

これが日本に入ってきたタイミングで転じて

「早起きは三文の徳」とされますがここのは2説あるようです。

 

※ 一つ目は奈良説

江戸時代五代将軍・徳川綱吉が制定した「生類憐みの令」では

奈良の鹿も保護されていました。

鹿に危害を加えた者には、三文の罰金が科せられたため

庶民は早起きして、軒先に鹿の死骸がないかを確認したとの逸話が

残されています。

三文の罰金を回避するために早起きしたという逸話が

由来であるという説です。

 

※ 二つ目は高知説

土佐藩の出した治水対策に基づいています。

「早起きして堤防の土を踏み固めた者には三文を与える」との

お触れが由来になったという説です。

 

要は罰を回避できるのか、三文を得ることができるのか

ということで

奈良説は 「早起きは三文の徳」

高知設は 「早起きは三文の得」

 

となるのかもしれません。

 

だから 【徳】と【得】どちらが正しいのか? に関しても

どちら正しいとなっているということですね。

納得です^^

恥ずかしながら初めて知りました。

何でも「何故?どうして?」と疑問に思って

自分なりに調べてみることは大事だなと改めて思いました。

 

私は今日も5時起き 

やっぱり朝は考え事をするのに一番いい時間です。

彼女の早起きチャレンジ 今日はどうだったかな?

と思いながら過ごしました。

さあ、今から出勤します。

 

あっ、そうそう

美容のためには 8時間は睡眠をとった方が良いようなんですよ。

私、朝5時に起きるので、8時間ってことは

夜9時に寝る必要があるってことですよ^^;

そうかあ~~~、と真剣に考えてしまいました(笑)